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【尚弥ピンチ?】井上尚弥vsマロニー(モロニー)を楽しむ方法

10月 10, 2020

井上尚弥vsジェイソン・マロニー戦

 

新型コロナウイルスの影響で試合から遠のいていた井上尚弥選手。

およそ1年ぶりの試合まで、残り1か月を切りました。

 

WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ

井上尚弥(王者) vs ジェイソン・マロニー(挑戦者)

 

井上尚弥選手はWBAとIBFの2団体統一の世界バンタム級チャンピオンです。

一方の挑戦者ジェイソン・マロニー(モロニーと読む場合もあります)選手は、WBAでは世界2位、IBFでは世界4位にランキングされる強豪です。

※2020年10月執筆時のランキングです。

 

井上選手の2つのベルトを賭けて戦いますので、仮に井上選手が負けることがあれば、一度に二つの王者から陥落する事になる、ハラハラドキドキの大勝負です。

 

 

そこで世紀の一戦を迎える前に、井上選手がどんな選手で、マロニー選手との相性はどうなのか?テレビ放送はあるのか?などなど、「井上尚弥vsジェイソン・マロニー」に関する情報を共有します。

 

この記事で分かる事

  • 井上尚弥vsジェイソン・マロニー戦 詳細
  • 井上尚弥選手とはどんな選手?
  • ジェイソン・マロニー選手とはどんな選手?
  • 井上尚弥vsジェイソン・マロニーの試合予想
  • 井上尚弥vsジェイソン・マロニーの放送予定

 

 

井上尚弥vsジェイソン・マロニー戦 試合日程

MGMグランド

 

気になる井上尚弥vsジェイソン・マロニーの試合日程は以下の通りとなりました。

 

試合会場

アメリカ・ネバダ州ラスベガス

MGMグランド カンファレンス・センター・ボールルーム(無観客試合)

 

ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンやバークレイズセンターと並んで「ボクシングの聖地」と称されるラスベガスのMGMグランドホテルです。

MGMグランドホテルではガーデン・アリーナでの試合も多いですが、今回のボールルームでのボクシングマッチも数多く行われており、この試合への期待の高さがうかがえますね。

 

井上尚弥選手にとってはラスベガスデビュー戦となりますが、世界の名ボクサーとして名を馳せるには、アメリカで人気を得るのは不可欠と言えますので、是非頑張ってほしいところです。

 

試合日時

現地時間:2020年10月31日(土)

日本時間:2020年11月1日(日)

 

WOWOWで生中継

WOWOWプライム

2020年11月1日(日)午前10時30分~ 生放送

 

WOWOWライブ

2020年11月2日(月)午後9時00分~ 録画放送

 

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井上尚弥選手とはどんな選手?

井上尚弥

 

井上尚弥選手とはどんな選手でしょうか?簡単ではありますがまとめてみます。

 

井上尚弥選手のアマチュア戦績

小学校1年の尚弥少年は、アマチュアボクシング経験のある父・真吾さんの元でボクシングを始めます。

高校では、インターハイ、国体、高校選抜などを制し、高校生初のアマチュア7冠を達成。アマチュア戦績は81戦75勝(48KO/RSC(レフェリーストップコンテスト))6敗。

2012年のロンドンオリンピックを目指すも、アジア選手権で破れプロに転向します。

 

プロに転向する際に、井上選手は父・真吾さんにも大橋ジムのトレーナーとして所属してもらいました。

井上選手は常々「一番影響を受けたボクサーは父親であり、父と二人三脚で世界王者にならないと意味がない」と語っています。

 

井上尚弥選手の弟の井上拓真選手も幼少期からボクシングをしており、親子三人でプロの世界に挑戦していくことになります。

 

井上尚弥選手のプロ戦績

井上尚弥選手はプロ転向後、わずか6戦目でWBC世界ライトフライ級チャンピオンを奪取します(当時日本最速記録)。

 

8戦目には階級を上げ、WBO世界スーパーフライ級王者を奪取。8戦目での2階級制覇は世界最速記録でした。

その後3年間に渡り、WBO世界スーパーフライ級王者を7度防衛して、2018年からは現在のバンタム級に階級を上げました。

 

2018年5月には3階級目となるWBA世界バンタム級王者を獲得。

その後WBSS(World Boxing Super Series)と呼ばれる、団体の垣根を超えた階級世界一決定戦に出場し見事に優勝。世界が認めるバンタム級世界最強王者になりました。

プロ戦績は19戦全勝(16KO)で目下敵なし状態の27歳です。選手としても一番脂がのっている時期でしょう。

 

日本人にとってのバンタム級

ボクシングは体重による階級制のスポーツですが、世界的に見るとやはり体重が重いヘビー級や層の厚いミドル級付近の人気が高いです。

しかし、日本人の体型でミドル級やヘビー級の強い選手はなかなか現れない中(村田諒太選手はミドル級です)、バンタム級には強い日本人選手が大勢いました。

 

1960年代にバンタム級世界王者として君臨していたブラジル選手エディ・ジョフレ選手の事を「黄金のバンタム」と称して世界がたたえていました。

日本人のファイティング原田選手がその名王者エディ・ジョフレ選手を破り世界王者になったのを皮切りに、辰吉丈一郎選手、長谷川穂積選手、山中慎介選手など、世界相手に一歩も引けを取らない日本人選手がバンタム級に集結してきました。

 

日本人の名チャンピオンひしめくバンタム級を、日本のボクシングファンは「黄金のバンタム」と称してことさら応援しています。

その「黄金のバンタム」の系譜を継ぎ、なおかつ世界的評価もトップクラスの井上尚弥選手にボクシングファンならずとも期待してしまうのは無理もないのかも知れませんね。

 

 

 

井上尚弥選手の強さ

井上尚弥選手はとにかくバランスの取れたボクサーで、ほとんど隙がありません。

 

スピード、パワー、どれを見ても完ぺきに近い選手です。WBSSのファン・カルロス・パヤノ戦で見せた70秒KO劇では、井上選手はリードジャブの他にはワンツーの2発くらいしかパンチらしいパンチをを出していません。

一撃で相手を倒すスピードとパワーもさることながら、相手との距離感とピンポイントで急所を射抜く的確なパンチをも持ち合わせています。

 

一方でディフェンス力も並外れて高く、スタミナも抜群ですので、弱点が無いのではないかとすら思える選手です。

 

 

井上尚弥選手 衝撃の70秒KOシーン

(試合開始は2分9秒くらいからです)

 

 

たか

褒めすぎな位褒めていますが(笑)、ひいき目無しで見ても本当に強いです。野球で言うならイチロー選手クラスです。

同じ時代に生まれて試合を観る事が出来て良かった。

それほど強くて魅力のある日本人ボクサーだと思いますので、是非その目で見て欲しいと思います。

 

 

井上尚弥選手の弱点

大絶賛しているのに弱点なんてあるの?という話ではありますが、強いて言うなら井上選手の精神的な部分が弱点になるかも知れません。

井上選手が父・真吾さんについて「ストイックさや、自分で決めた事を貫く心の強さを尊敬している」と語る様に、井上選手自身もものすごく強い精神を持っています。

 

その結果、「強い選手と戦いたい」「強い選手をKOで勝って試合を盛り上げたい」という部分がモチベーションに繋がっていると思いますが、実は対戦相手選びには苦労しています

井上尚弥選手のあまりの強さに、同階級の選手の多くは井上選手が持っているベルトではない団体のベルトを狙うなど、逃げてしまう選手も少なからずいるのです。

 

なかなか試合が決まらなかったり、戦う意味のあまりない選手との試合が組まれるなど、井上尚弥という選手が目指す道が歩けない場合に、モチベーションを維持できなくなるリスクがあります。

もしモチベーションのコントロールに失敗した時は、井上選手のピンチと言えるでしょう。

 

また、そのハードパンチゆえに、自身の拳を壊してしまう可能性があります。現に井上選手は自身のパンチで右の拳を骨折したこともあり古傷となっています。

さらに、前回の試合では右目の上をカットして5針縫っており、目の上の傷はパンチを被弾するとまたカットしやすくなりますので、こちらの古傷も気になります。

そういった怪我は井上尚弥選手のウィークポイントと言えるでしょう。

 

が、しかし。

右拳を負傷した試合でも左手一本で試合を組み立て、最後はKO勝利しています。常人ではないので、凡人の予想は当てはまらないのかも知れません(笑)。

 

 

ファイトマネー1億円!

井上尚弥vsジェイソン・マロニー戦で井上選手が手にするファイトマネーが100万ドル(約1億円ちょっと)だと話題になっています。

バンタム級という軽量級の試合で1億円を超えるファイトマネーがもらえるのは異例と言えますが、それほど世界が井上尚弥選手に期待をし、そして「お客さんを呼べるいい試合をするボクサー」としてプロモーターからも評価されている事がうかがえます。

 

ボクサーのファイトマネー

日本のプロボクサーは軽量級中心という事、また日本国内で試合をする選手が多く、世界的な知名度がない事などからファイトマネーは決して高くありません。

日本チャンピオンや東洋クラスのチャンピオンになっても、アルバイトやボクシング以外の仕事をしながら生計を立てているボクサーは多いです。

それほどボクシングは食えないスポーツでもあります。

 

しかしその一方で、ラスベガスでメインイベントを張れる人気ボクサーともなると、破格のファイトマネーを得る事もあります。

例えば「Money(金の亡者)」の異名を持つフロイド・メイウェザー選手とマニー・パッキャオ選手の試合のファイトマネーは、二人合わせてなんと350億円以上!だったと言われています。

 

世界が認める名ボクサーになれば、これほど稼げる夢のあるスポーツでもあります。

今までの日本人ボクサーの中で、井上尚弥選手が高額ファイトマネーを稼げるボクサーに一番に近い選手と言えます。今からでもその軌跡を一緒に追えるのは楽しみですね。

 

 

PFP1位!

PFP(パウンド・フォー・パウンド)と呼ばれるランキングがあります。

PFPとは、全17階級あるボクサーの実力を比較し、もし体重差がなかった場合誰が一番強いのか、という最強選手をランキング化したものです。

 

井上選手はアメリカのボクシング専門メディアが選ぶPFPランキングで1位を獲得しました。

全ボクシング選手が同じ体重・階級なら、井上尚弥選手が最も強く、世界最強ボクサーと称されているわけです。

 

実際にバンタム級の井上選手とヘビー級王者のアンソニー・ジョシュア選手が戦ったら、それはジョシュア選手が勝ちます。大男ですから(笑)。

しかし、もし二人が同じ体重だったとしたら、ジョシュア選手よりも井上尚弥選手の方が強いよねと思われているという事です。

 

世界中が少しずつ井上尚弥選手を認めている事が実感できますね。

 

 

ジェイソン・マロニー選手とはどんな選手?

ジェイソン・マロニー

 

一方、対戦相手のジェイソン・マロニー選手はどんな選手でしょうか。

 

ジェイソン・マロニー選手はオーストラリア出身の29歳です。

井上尚弥選手と同じく弟もプロボクサーで、弟のアンドリュー・マロニー選手は元WBA世界スーパーフライ級王者です。

 

マロニー選手の試合映像

(黒のトランクスがマロニー選手)

 

 

ジェイソン・マロニー選手のプロ戦績

アマチュア時代を経て、プロに転向したマロニー選手は連戦連勝を重ねます。

プロデビュー以降17連勝を果たし、井上尚弥選手と共にWBSSに出場しますが、1回戦で当時IBF世界バンタム級王者だったエマヌエル・ロドリゲス選手に1-2という僅差の判定負けで初黒星を喫しました。

 

しかし、それ以降はまた4連勝しており、通算成績は22戦21勝(18KO)1敗です。

ロドリゲス戦も僅差の判定負けでしたし、4連勝と波に乗っていますので、井上選手としても決して楽な相手ではないでしょう。

 

 

ジェイソン・マロニー選手の強さ

21勝のうち18KOという戦績からも分かります様に、KO率の高い攻撃力のある選手です。

ハードパンチャーではありますが、一発で倒すというよりもコンビネーションで攻めるタイプの選手です。

 

また、インファイトに強い一方でカウンターも上手い器用な選手でもありますので、足を使って長期戦になると、知らず知らずのうちにマロニー選手のペースに引きずり込まれている、そんな試合運びのできる技巧派です。

 

 

ジェイソン・マロニー選手の弱点

弱点らしい弱点というわけではありませんが、マロニー選手はフットワークと手数で勝負する選手ですので、そのフットワークを上回るスピードや圧力に対峙した場合に策を失うリスクがあります。

また、マロニー自身もボディ打ちが上手な選手ですが、ガードを高めに構えてインファイトに持ち込んだ際に、逆にボディを狙われた場合は被弾する怖さもあります。

 

 

井上尚弥vsジェイソン・マロニー戦までの経緯

 

井上・マロニー試合経緯

 

WBSSで完全優勝した2019年当時、井上選手の次の目標は、バンタム級のメジャー4団体(WBA、WBC、IBF、WBO)統一の世界チャンピオンになる事でした。

そこで2020年4月25日にラスベガスで開催される予定で、WBO世界バンタム級王者のジョンリル・カシメロ選手(フィリピン)との3団体統一戦が組まれました。

 

しかし世界的なコロナ禍によりこの試合は延期となり、最終的には井上・カシメロ両陣営の交渉が決裂して試合は中止となり、その後、無冠ながらバンタム級のトップコンデンターの一人でもあるジェイソン・マロニー戦が決まりました。

 

「バンタム級4団体統一王者になる」ことをモチベーションにしている井上選手にとっては、カシメロ選手との交渉決裂は残念ではありますが、あまり交渉が長引き、試合間隔が空きすぎるのもよくありませんので、この選択もやむを得なかった様に思います。

 

 

井上尚弥選手twitterより

 

ジェイソン・マロニー選手twitterより

 

 

ちなみにカシメロ選手は、去る2020年9月26日にWBO世界バンタム級11位のデューク・ミカ選手と対戦し、3RTKOで勝利しています。

勝利後にカシメロ選手は井上選手との対戦を挑発しており、井上選手も珍しくそれに呼応するなどすでに対戦に向けての動きが出始めています。

 

 

 

井上尚弥vsジェイソン・マロニー戦 勝敗予想

勝敗予想

 

最後に試合前の下馬評のご紹介と勝敗予想をしてみましょう。

 

海外メディアのオッズ

井上尚弥選手:1.2倍

ジェイソン・マロニー選手:4倍

 

海外メディアも井上尚弥選手の勝利を鉄板としていますね。戦績、実力を見ても、井上尚弥選手に分があります。

普通に自分の試合が出来れば、井上尚弥選手の圧勝となるでしょう。

 

しかし、何事もそうですが、ボクシングの試合にも相性というものがあります。

マロニー選手はワンパンチで倒す選手ではありませんが、距離をとってスピードで翻弄する井上選手に対し、カウンターを当てつつインファイトでも制する、そんな試合が出来ればマロニー選手にもチャンスがあります。

 

また先にも述べました通り、井上尚弥選手のモチベーションや怪我の心配も無いわけではありません。

マロニー選手は負けても失うものはありませんが、井上選手にとっては「勝って当たり前。負けたらすべてを失う」という試合です。

 

歴代のチャンピオンたちの口からは

「勝って当たり前の格下と評される選手との試合が一番きつい」

という言葉がよく聞かれてきました。

 

井上選手にとってみれば、1年ぶりの試合というブランク、ラスベガス&無観客試合デビューというプレッシャー、KO勝ちして当たり前という期待。

こう言った見えないものを背負ってのリングとなりますので、オッズでは井上尚弥選手に死角なしという感じですが、井上選手にとっては決して安全な試合ではないでしょう。

 

 

メディアと放送

井上尚弥戦テレビ放送

 

井上尚弥vsジェイソン・マロニー戦はWOWOWで放送されます(フジテレビ未定)ので、是非WOWOWで脂の乗った井上尚弥選手の試合を観てもらいたいです。

 

WOWOWプライム

2020年11月1日(日)午前10時30分~ 生放送

 

WOWOWライブ

2020年11月2日(月)午後9時00分~ 録画放送

 

 

WOWOWはBS放送です。BS放送に関する詳しい情報は以下の記事が参考になります。

 

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また、ひかりTVでは井上尚弥選手の特集番組を多く放送しています。

試合前に井上尚弥選手をより詳しく知ることが出来ますのでお勧めです。

 

WBSS時期の井上尚弥選手についてはこちらの記事も

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色々な特集を観ながら楽しみに待ちましょう!

 

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